教員連携

美術館ガイダンス(日本文化研修Ⅰ)

    概要

    Overview

    水田美術館は、短期大学ビジネス総合学科准教授 村越純子先生と連携を図り、留学生が多く受講する「日本文化研修Ⅰ」(火曜3限、受講人数21名)の授業において、美術館所蔵品の浮世絵を通して自己の美意識を高めることを目的に、下記内容にて計3回の美術館(浮世絵)ガイダンスを実施しました。

     

    ?第1回目(5月31日) 「水田コレクションにみる浮世絵の魅力」

    ?第2回目(6月14日) 「浮世絵版画の制作工程-彫と摺の技巧面について」

    ?第3回目(6月28日) 「浮世絵鑑賞ワークショップと水コレアートカードを使ったゲーム」

     

    第1回目では当館が所蔵する水田コレクションを通して浮世絵の歴史を概観しながら浮世絵の魅力をお伝えし、第2回目では彫と摺の木版画技術を紹介した上で摺り体験コーナーで摺りの工程を実際に体験、第3回目では浮世絵復刻版を用いた鑑賞ワークショップとアートカードを用いた簡単なゲームをグループワークとして行いました。

    3回のガイダンスを経て、日本文化を代表する浮世絵に触れるとともに、グループワークによるコミュケーションや共同作業、そしてプレゼンテーションも併せて学習して頂く機会となりました。

    水田美術館は今後もこうした学生教育への支援活動に取り組んでいきます。

    イベント情報

    Event

    ?第1回目(5月31日) 「水田コレクションにみる浮世絵の魅力」
    ?第2回目(6月14日) 「浮世絵版画の制作工程-彫と摺の技巧面について」
    ?第3回目(6月28日) 「浮世絵鑑賞ワークショップと水コレアートカードを使ったゲーム」

    イベントの様子

    第1回目の様子


    第2回目の様子
    [浮世絵版画の制作工程の説明]

    [摺り体験]

    第3回目の様子
    [鑑賞ワークショップ]
    浮世絵復刻版を鑑賞して、感じたこと、疑問に思ったことをグループ内で話し合い発表します。

    [アートカードゲーム]
    水田コレクションアートカード27枚を配布し、絵師名と作品名からどの作品のカードかをグループで考えて選びシートへ記入、選んだ理由(根拠)もシートへ記入します。

    TOP